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新たなチャレンジを140年の歴史ある校舎から発信! Fukuoka Growth Next グランドオープニングパーティ開催

福岡市の天神地区にある旧大名小学校跡地を再活用したスタートアップ企業の支援施設『Fukuoka Growth Next(以下FGN)』。そのFGNが、2017年4月12日にグランドオープニングパーティを開催しました。

FGNは、福岡市と福岡地所、さくらインターネット、アパマンショップホールディングスによる官民一体となって運営を行う施設です。歴史のある小学校の校舎を改装し、シェアオフィスやコワーキングスペース、会議室のほか、3Dプリンターやレーザーカッタ―などを設置したGOODAY FAB(DIYスペース)や、天神のTSUTAYA内にあったStartup Cafe、地元のハニー珈琲(コーヒーショップ)、スタートアップ界隈で知られる存在のawaber(立ち飲みバー)を併設するなど、スタートアップに欠かせない要素を集約しているのが特徴です。このたびのグランドオープニングパーティは、そんなFGNのコンセプトにぴったりのイベントが目白押しとなりました。

2014年に閉校となった140年の歴史をもつ旧大名小学校。その風情を生かしつつ、リノベーションされています。

その記念すべきオープニングセレモニーに登壇したのは、髙島宗一郎市長です。福岡市のスタートアップ支援の牽引役でもある髙島市長は、140年の歴史をもつ小学校が、新しい福岡の未来を作っていく施設に生まれ変わることを宣言。「チャレンジすることが尊敬される文化をこの福岡で生み出し、日本中に発信していきます」と熱く語ると、続いて福岡地所をはじめとする共同事業体各社や、福岡市雇用労働相談センター(FECC)ならびに大名自治評議会代表の挨拶があり、さらに国際交流支援のMOUを締結している台湾の台北市およびTaiwan Startup Hubの代表からも祝辞をいただくなど、FGNにかかわる皆さんの意気込みが感じられます。さらにセレモニー後半には、オルターブース、リーボ、Qurate、タグフィット、九州大学企業部、tsumugなどFGNに入居する予定の6社の挨拶があり、それぞれの事業説明や今後の抱負が語られました。

オープニングセレモニーで熱弁をふるう髙島宗一郎福岡市長

施設内には福岡市雇用労働センターがあり、弁護士の相談を受けられます。

オープニングセレモニーが終わると、いよいよお待ちかねの業界の最先端にいる有識者によるカンファレンス・セミナーの時間です。チャットボットや人工知能がもたらすイノベーションをはじめ、クリエイティブ・デザイン・マーケティング・プロモーションについてや、低迷していたアビスパ福岡をいかにして立て直し、J1復帰を決めたのかなど、テーマごとにそれぞれのイベントスペースでセミナーが展開されました。

人工知能を活用した最先端のビジネスモデルについて語るシステムソフト代表取締役の岡部正寛氏(左)とbot dock代表取締役の麹池貴彦氏

アビスパ福岡の監督でサッカー元日本代表の井原正巳氏も登壇!

多種多様なカンファレンス&セミナーのなかでも異色だったのが、立ち飲みバーのawabar で行われたHistory of Myojo Warakuです。今日の福岡のスタートアップムーブメントがいかにして起こったのかについて、発起人や歴代のスタッフらが、アルコールを飲みながらリラックスした雰囲気のなかで、日付が変わるまでトークセッションしていたのが印象的。そんなグランドオープニングパーティは、スタートアップ企業でなくとも興味深い内容もりだくさんでした。

福岡のスタートアップムーブメントの火付け役でもある明星和楽。その波乱にみちたストーリーについてユーモアを交えて語るさくらインターネットフェローの小笠原 治氏(左)とヌ‐ラボ代表取締役社長の橋本正徳氏(右)

FNGでは、今後も起業のための集中スクリーングを年に数回実施するほか、カンファレンスやピッチイベント、メンタリングなどを定期的に開催する予定です。ご期待ください!